<質 問>
外反母趾予防のために、日常生活でどのようなことに気を付ければよいですか。
<回答>
外反母趾は、足の先に圧迫がかかること、足の筋力低下、良くない歩き方が組み合わさることにより発生のリスクが高くなります。
そのため、外反母趾を予防するには、この3つの点を改善することが重要となってきます。その中でも現代の生活において最も大切なのは靴の選び方です。つま先の狭い靴により母趾が外側に押され続け、変形が進みやすくなります。ヒールの高い靴、緩すぎる靴などで長時間過ごすことも歩く姿勢が悪くなることから足の筋力低下の原因となります。
つま先が広く、足趾を動かせる余裕があり、踵の固定がしっかりしており足を支えてくれる靴がお勧めです。ヒールの高い靴は避けてください。
ヒールの高い靴を履いた日や長時間歩いた日には足裏のマッサージや足趾運動などで足をケアしておくことが有効です。床にタオルを置き、足趾でたぐり寄せるタオルギャザー、足趾をグーパーのように動かす、ストレッチをする、などがお勧めです。
家では裸足で過ごす時間を積極的に取ってください。歩き方も、踵→足底→母趾に体重を移動させるように歩くことで外反母趾の予防になります。
体重管理も重要です。歩行時には足に体重の1.2倍から1.5倍の負荷がかかるため、足への負担を減らすために体重コントロールも意識してください。
日常の小さな工夫の積み重ねにより、外反母趾や足の痛みの予防となります。


